【胸糞】認知症の祖母の介護を娘に押し付けた父と叔母、限界で娘が殺害するも… | まいだん

【胸糞】認知症の祖母の介護を娘に押し付けた父と叔母、限界で娘が殺害するも…

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介護に疲弊して、実の親に手をかけてしまう事件は後を絶たない。

特に認知症や痴呆があると実の親から暴言をはかれたり殴られたりして、ついカッとなって…。という事件はよく耳にしますが、今から紹介する事件はそれだけでは済まされない、胸糞な事件としてネットで話題になっています。

祖母の介護の全てを押し付けられ追い詰められた孫娘、その娘に対する父親の発言が物議になっています。

女性(22)「仕事しながらの介護に限界」彼女のSOSがなぜ届かなかったのか

2020年9月9日、神戸地裁にて、幼稚園教諭だった女性(22歳)の初公判が行われた。

2019年10月8日早朝、女性は神戸市須磨区の自宅で同居する祖母(当時90)の口にタオルを押し込み、窒息死させた。
認知症だった祖母には、徒歩5分以内に住む3人の子供がいた。女性の伯父、父、叔母だ。にもかかわらず、介護は家族の中で女性がほぼ1人で担った。

女性は、同居していた祖母の殺害を認め、「介護で寝られず、限界だった」と供述している。親族から介護をほぼ1人で背負わされ、仕事との両立に苦しんだ末のことだった。  

なぜ、社会人1年目の女性は祖母を手にかけるまで追い詰められたのか?
そして祖母の子供3人は、なぜこの女性だけに介護をませることにしたのだろうか? 

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介護に追い詰められた女性の悲しき生い立ち

女性が1人で介護をまかせれ追い込まれた理由には、彼女の生い立ちが大きく関係している。

女性が3歳の時に両親は離婚。ともに暮らした母は、小学1年生の時に脳出血で亡くなった。児童養護施設に移された女性を引き取ったのが、父方の祖母だった。

学費や生活費を工面してくれ、ピアノも買ってもらった。幼稚園の先生になる夢も応援してくれた”大好きなおばあちゃん”だった。
しかし、そんな大好きな祖母には気性が激しい面があった。「あんたは借金ばかりつくった母親から生まれたんや」と、女性に存在を否定するようなハラスメント的な発言をすることも少なくなかったという。

そのせいもあってか、女性は中学生になると精神的なバランスを崩すようになった。
睡眠薬を大量に飲み、何度も救急車で運ばれた末、医師からは「祖母と同居しない方がいい」とアドバイスされ、実父の姉にあたる叔母の家に身を寄せた。

短大に進学し、睡眠薬の服用もなくなった女性は夢だった幼稚園教諭として働くことが決まった。
しかし、その頃から祖母の体調が悪化し始めたことで、女性の生活は再び狂い始めた。  

2019年2月、祖母は自宅前の坂道で転んで入院した。
アルツハイマー型認知症と診断され、排せつや身の回りのことが1人でできない要介護「4」と認定された。自宅に戻った祖母は、靴を履かずに深夜にうろつき、近所の家の呼び鈴を鳴らした。「おばあちゃんを一人で家に置いておくのは危ない」。それが親族の総意だった。

叔母
叔母

おばあちゃんに学費を出してもらったんや。あんたが介護するのが当然やろ。

この叔母からの一言で彼女1人で祖母の介護することが決まった。

女性と親族の関係は特殊で、中学から短大時代まで身を寄せた叔母の家では、「許可がないと遊びに行けない」と友人にこぼし、叔母の子供の面倒をみるために学校の早退や部活を休むことがよくあったという。

つまり、女性は叔母の支配下のあったという状況だった。

親族の協力得られず、仕事との両立に悲鳴

女性が幼稚園教諭として働き始めてわずか1カ月後、7年ぶりに祖母との同居と初めての介護が始まった。

この頃、女性は高校の同級生だった親しい友人に、「祖母の介護を始めて、おむつ代や食費も自分で出している」と打ち明けている。慣れない仕事への戸惑いもこぼした。連日上司や同僚に怒られ、職場で介護の話をしても「ウソつき」と、取り合ってもらえなかったという。

祖母は平日の日中こそデイサービスに通ったが、夜間や土日は自宅にいる。女性は毎日、仕事から帰宅した後、祖母に夕食を食べさせた。1~2時間おきにトイレに連れていき、排せつすればシャワーを浴びさせた。深夜の散歩に付き合った。1日2時間ほどしか眠れなかった。

女性
女性

介護は無理かもしれん…

叔母
叔母

それくらいコントロールできるやろ。あなたが面倒をみて。

同居を始めて2週間で、女性は限界を察した。
父と叔母に相談したが、そんな女性からのSOSは父と叔母の耳には全く届かず、女性は祖母を担当するケアマネジャーと直接連絡を取ることも禁じられた。

そしてその5ヶ月後に事件は起きたのだ。

「もう、黙って…」犯行の瞬間

事件当日は、朝からどんよりと曇っていた。まだ暗い午前5時半、女性は隣で寝ていた祖母に「汗をかいた」と起こされた。

体をタオルで拭いたが、「親をないがしろにする」と怒鳴られた。孫の自分を娘と勘違いしたのだろうか。お湯でタオルを温めて拭き直したが、今度は「あんたがおるから生きていても楽しくない」と言われた。「ごめんね、ごめんね」となだめたが、祖母の非難はやまなかった。

気づくと、祖母の体をベッドに押し倒していた。
「もう黙って……」 手には、スヌーピーとピンクのハート柄が入ったフェースタオル。
両手で祖母の口に押し込んだ。
祖母は数分で動かなくなった。

 「おばあちゃんを殺してしまいました」。自殺未遂を図った末、女性は自ら110番した。すぐに警察官がやってきた。

「強く非難できない」判決は懲役3年、執行猶予5年

2020年9月9日から神戸地裁で始まった裁判員裁判では、女性が祖母の介護3カ月目、疲労や重度のストレスから腎臓が悪化し、重度の貧血になったことや、「軽いうつ病」との診断を受け、医師からは退職か休職を勧められていたことが明かされた。

叔母
叔母

介護は家族みんなで頑張った

叔母が検察側証人として出廷した際は、介護は協力していたと話すが、ケアマネジャーの女性が「(祖母の)入院を勧めたが、叔母らが拒否した」と証言する場面もあった。

事実関係は争われず、女性の責任能力が争点となった。

弁護側が「睡眠不足や介護が起因の適応障害による心神耗弱」を主張したのに対し、検察側は「冷静な行動だった」と完全責任能力を指摘した。  

女性に言い渡された判決は、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役4年)。

飯島健太郎裁判長は「適応障害そのものが、犯行に影響を与えていない」としながらも、「介護による睡眠不足や仕事のストレスで心身ともに疲弊し、強く非難できない」と結論づけた。また、「叔母の意向に反して介護負担を軽くする策をとることはできなかった」と親族間の関係性を指摘。
執行猶予がついた理由について「自首して反省を深め、社会内で更生が期待できる」とした。

実父「刑務所に入るべき、親としての愛情はない」

女性の父
女性の父

刑務所に入るべきだ。『介護をやらされてかわいそう』との前提で判決が出ている。妹(叔母)とも話したが同じ思いだ。今後連絡することもないし、親としての愛情はない

女性の父は、判決後の毎日新聞の取材に対して上記のようなコメントをしており、親族のサポートは期待できなそうだ。

代理人弁護士によると、女性は保護観察所を通じて住む部屋を見つけ、就職活動を始めたが、採用を問い合わせたある幼稚園に「ブランドイメージがありますから」と断られた。最近、ようやく事務職のパートを見つけたが、着る服にも事欠く生活が続いているという。  

「おばあさんの冥福を祈り、社会の中で更生してください」。飯島裁判長の説諭にじっと耳を澄まし、うなずいた女性は、今も険しい道を歩んでいる。 

参考サイト

Twitter民の反応

この事件に、コメンテーターのひろゆきさんもTwitterで、検察側の主張を指摘しており、多くの人が介護の大変さと女性だけの責任ではないと意見を述べています。

みんなの反応

  • 父親も叔母もクズ過ぎるだろ
  • 社会人1年目に一人で介護とかまともでいられるわけないな
    親族も敵だし
  • 何もかもがおかしい。これは「介護殺人」事案じゃなくて周りの大人たちによる児童虐待事件やろ。孫であるこの女性が裁きの対象になること自体がおかしい。
  • 父親と叔母がきちんと貯金をして祖母を施設に入れる金を用意していれば、こういう事にはならなかったろうね……。
    いずれ、全てが我が身に帰るだろうけれど。
  • 手足痺れてようが父親が介護しろよ、自分の親だろ
    なぜ孫が介護しなきゃならんのよ
  • 読めば読むほどやるせない。つらすぎる。
  • 誰にも感謝されず 
    その若さでよく一人で毎日毎日面倒見たね… 
    当たり前なんかじゃない 誰にも出来る事じゃない でも限界が来てしまう 人間には心があるから 彼女の立場や辛い苦しみがわかるのは同じ経験をした人だけ
    でも想像しただけで辛さがしみる
  • 無罪。90のババアなんか死んでるのと同じだし生きてるだけ税金の無駄
    22歳のこの子はよくやった。俺だけはお前を褒め称える

参考サイト

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